頑張れ!の連打・・・

頑張れ!日本!
ひとつになろう!日本!
日本は強い国!

被災されている方々には大変申し訳ないが、
この一連のメディアから流れるメッセージに、
持病の神経症が悪化している。

「頑張る」と言う言葉は元々好きではない。
今、そう言うしかないことはよく解っているが・・・。

「震災孤児」なんて言葉を耳にすると、
「戦災孤児」と聞こえてしまったりする。

ふと戦中、戦後を生きた、亡き母の言葉を思い出した。
彼女は、戦時中から
「天皇が神だなんて思ってなかったわよ。でも
どうしてだろうね。玉音放送を聴いたときは、
涙が出て仕方なかった」と。

昭和20年の終戦時、12歳だった彼女は
一夜にして、大日本帝国・軍国主義から
民主主義へと変えられたのだから、

自分は一体、これまで何のためにこんな辛い思いをして来たのか・・・
食べるものもなくてひもじい思いをして
急に 民主主義 と言われても・・・
と、途方に暮れたのだろう。

大袈裟ではあるが、
なにか、その当時を彷彿とさせる今日この頃である。

今の20代、30代の人はおそらく知らないであろう
30年前のドラマ「金八先生」の再放送や、
当時水谷豊主演の「熱中時代」のリニューアル版の新番組、

やたらに熱血教師モノを放送し始めている。

単純な社会構造だった当時だから通用した熱血教師モノを
今の複雑化、情報化した時代に無理矢理持って来るという・・・

今の事態がいくら大変だからと言っても、
精神論だけで感情にやたら訴えかけても
却って具合の悪くなる人も増えるのではないだろうか。

「デマに惑わされないようにしよう」?

惑わせているのは、一体誰なのか?

















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