放棄されたいのち(詩)

放棄されたいのち(詩)

人間に甘えることさえ 

彼らは 忘れ果てていた


人間に 捨てられて

日の当たらない 湿った場所で

一年中 放置され

怯えて 過ごした



私と出会ってから

彼らは 

消えかけていた 火が 

再び 燃え上がるように

全身で 自分たちが

「生きている」ことを 

表現するようになった



吠えたり

甘えたり

尻尾を 振ったり

生き生きとした感情が 蘇って来た




どんな目に遭わされても

彼らは

人間を 恨まない

なのに たった一日でも

受けた恩は 一生忘れない


胸が 痛い・・・・


放棄されたいのち

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