感情の発露

影だけの私

0 0
寒い道のりだね、毎日。
先に目指すものを失った私には、余計に寒さが身に滲みる。

昔、「光も影もあるから人間としての魅力が滲み出て来るんでしょ?」
と、或る人に言われたことがあったけど、

一体いつになったら光が見えるのか・・・・・。

いや・・・もしかして、光はもう見えていて、
ただ私がそこから目をそらしているだけなのかも知れない。

自分の影ばかり伸びて行く。

影が伸びるなら、確実に光はあるはずなのに、

光が、見つからないの、どうしても。

寒い道ばかり歩いていると
どんどん心が疲弊して疲れて行く。

背中に背負った十字架が、年を負うごとに大きく
重たくなって行く気がする。

犯した覚えのない罪。

体中に力をいっぱい入れて、全身緊張させていることにも気づかない。

目指すものを失ったら、歩けないよ。
一歩たりとも。

そう言いながらまだ歩いているのは何故?

全身緊張させながらも
まだ歩いているのは何故?

もしかして、光を見たいから?

いや、ただ楽になれる場所を探してるんだ。

安易な方法を取らずに
楽になるのは、本当に大変な道のりなんだね・・・・・。

今日もまた、光は見えず
自分の影を引き連れて歩く。

私の春よ
逃げないで。

今年もまた
春は
私をよけて行くの?

桜の木は、
私の目には
冬の、はだか木にしか映らない。

厄介な影を引き連れて
寒さの中を、
ただ歩く。
130126_1308~01

にほんブログ村 ポエムブログへ

にほんブログ村 ポエムブログ 自作詩・自作ポエムへ

Comments 0

There are no comments yet.