貧乏という病・その2
「貧乏 という病」は
共感してくださった方が
多かったのでしょうか。
いや、よくわかんないけど。
貧乏は病だ、という点に共感頂いたのか
自決権 という点に共感頂いたのか。
だから昨日のつづきを書いてみます。
まあでも、こんな世の中ですから
貧乏が苦しい、自決したい、
という人が多いのも
むしろ自然なことかと。
私はと言うと
ひとりで役所に出向き
あらゆる制度の手続きをやってきました
が、
本当に 貧乏病 に苦しむ人って
そんな、自分で何かしらの制度を探すとか
そういう気力さえ奪われていると思うんです。
ごっそりと。根こそぎ。
そして、
ただただ苦しい日常を終わらせたい
と思いながらも
そこから脱する方法を見つける気力もなく
一日一日を何とかやり過ごす。
たすけて という自分の声が
街の喧騒にかき消されて
誰の耳にも届かない、あの絶望感、
ろくに思考力も働かず、
ただただ苦しむとゆう・・・
私は精神疾患持ってるのに矛盾してるけど
メンタルめっちゃ強いんです。
でも、そうでない人が
圧倒的多数だと思うので
そういう人が、自分ひとりで
ましてや苦しみの中
役所とかに出向くって、難しいですよね。
病気 とは治るものを言う
障害 とは治らないものを言う
と言われますが、
だとすると貧乏 は病気なのか
障害 なのか
どっちとも言えますね。
貧乏でも、働き出して
そこそこお金を稼げるようになったなら
貧乏は 病気だし
いつまで経ってもしんどくて
貧乏のままなら
貧乏は 障害。
でも、貧乏病 だけは
誰かにいくら相談して
治る ことがありません。
相談したら、お金持ちになる訳ではないので。
ただ、地域の中には
必ず専門家がいます。
ちょっと私はPSWなんで
精神の障害を持つ人の施設しか
知らなくて恐縮ですが
とにかく先ず、その専門家 を
見つけてください。
貧乏病だけなら、その専門家が
貧困相談につなげてくれると思います。
地域活動支援センター 辺りが
最も話を聴いてくれると思います。
(ま、これも全てがそうとは言い切れないけど)
でも、少なくとも
たすけて という自分の声は
かき消されることなく、拾ってくれます。
それだけでも
かつて私は、救われました。
初めて出会ったPSWに救われて
自分もPSWになっちゃいました笑
専門家の誰か を とにかくゲットして
貧乏病の苦しみを
「一緒に乗り越えて行きましょう」とか
私は安易に言えません。
乗り越えられないから
ずっと苦しんでいるんだもの。
でも、誰か一人でも
専門家の相談相手をゲット できれば
永遠につづくと思われた
寒さの冬も
永遠 ではなくなるかも知れません。
私ごときに言えるのは、
そこまで・です。

最近、コメント欄に、ご自身のブログの宣伝をして来る方がおります。
コメント欄は宣伝の場じゃあありません。
迷惑です。やめてください。
#ネガティブのままでいい
#シニア女性
#エッセイ
#メンタルヘルス
#精神科
#精神疾患