感情の発露

ようよう生きる

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フリー画像空と電線と家と・小さめ


月がぽっかり浮かんでる
朝陽が木の芽を暖める
やがて 空のグラデーションが
街を照らして 朝が来る

猫は 朝陽と共に寝る
その無垢な姿を見つめ
今日も生きなくては と思う

一日 一日
ようようと
終わりの見えない
長い坂を登るように
今日も生きなくては と思う

できることなら
「自分」をやめて
空や朝陽とおんなじに
自然のひとつに返りたいけど
返れない

だから 
窓に差し込む 朝陽を見る度
今日もまた 生きなくては
今日もまた 生きなくては と
夜の闇に 
後ろ髪を引かれる思いで
勇気を奮って 起き上がって

一日 一日
ようよう 生きる




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