悲しみの夏

また

真夏の入道雲と いっしょに

亡きいのちたちが 

流れて来た

線香をあげた

お水をあげた

手は合わせずに

ただ悲しんだ

涙が 噴き出た

熱い涙が

幾つも幾つも

頬をつたった

この胸が 痛かった

目が腫れた





私が産まれる

ずっとずっと前の

亡きいのちたちが

ほんの数日

この家に立ち寄った






そして また

入道雲といっしょに

またねと言って

流れて消えた




フリー画像・雲と信号







ぽちで救われる私がいます


にほんブログ村 ポエムブログ 心の詩へ

にほんブログ村

にほんブログ村 ポエムブログ 闇詩へ

にほんブログ村

にほんブログ村 ポエムブログへ

にほんブログ村

COMMENT0