根雪が溶けるように

精神療法は、ある程度の時間がかかる。

そのために、神経症ー社会不安障害やパニック障害、
その他、様々な恐怖症に悩む人は
おそらく、精神療法を敬遠し、ひたすら即効性を求めて、
一分一秒でも早くラクになりたい・・!と、さまよっているのだろう。
かつての私のように。

確かに劇的な変化は望めないし、限界もある。

私自身ももう長いし、
ハタから見れば何の変化もないように思われているだろうね。

でも、最近、自分の問題が鮮明に見えたあの感覚を味わったとき、改めて思った。

ナイスなセラピストの精神療法は、

どんな過去であれ、クライアントの生きて来た道を一緒に辿り、
クライアントが心から自分を許してあげられるようになることが
自分の未来 と言う道を、クライアント自身が
自分の力で切り拓いて行くことに繋がるのだと。


そのために、
いつも、どんな話でも聴き、クライアントが変わることを信じてくれる存在なのだと。

それはまるで、根雪が溶けるのを静かに待つ
の暖かさのように。


さすがだね、ハッチの根気は。
こんな厄介なクライアント相手なのに。
そして当然のことながら、クライアントは私だけではないのに。

私もPSWとして、いつの日か、
あなたの後に続きたい。

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