「発想の転換」と言う発想

 2012-01-25
ずっと前にも記事に書いたことがあったけど、
発想の転換と言う発想 ほど、私にとって言われる度キツいものはない。

自分の病理は十分解っていて尚、動けないから苦しんでいるのであって
そこに「前向き」とか「行動あるのみ」とか「実践」とか
いくら言われても

そんなことわかってるんだけど・・・
と、もの凄く傷つく。

少なくともセラピストやPSWは、クライアントから直接問われない限り
そんなアドバイスはしない。
いきなりクライアントの問題を指摘したりもしない。

ただ、クライアントの話に傾聴し、共感し、
クライアントの問題にクライアント自身が気づいて行けるよう、
アドバイスではない、素朴な言葉を投げかけ続ける。

「こうやって生きましょう」「はい、そうしましょう」で済むなら、
セラピストも要らないし、病気になる人もいないってことになる。

この「共感してもらってる」と言う段階が、
クライアントにとっては、むしろ解決策を得るより大事だったりするものだ。

そして、解決策と言うのは
クライアント自身が持っていることが多い。

理論的思考、合理的思考をする人は
非合理的に見えることを修正してあげたくなるのだろうけど、

「発想の転換」的アドバイスをいくら与えられるより、
時間はかかっても共感してもらう時間のほうが、温かい。

ネガティブのままでいい
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コメント
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【2012/01/25 09:14】 | # | [edit]
Mさん

コメント、ありがとう。

非公開コメントですが、
このMさんとは、ステキな出会い、
ステキな時間 を共にした
思い出深い方です(笑

そう。

勿論言ってくれる側も 善意で言ってくれてるのは
わかってるのだけどね、
Mさんの言う通り
無理なものは無理だし、

人間って
数学の方程式のように行く訳じゃないから
そう。ただそばにいてくれるだけでホッとするってこともある。

私が相談を受ける側のときもね、
ただ相手に共感しつつ
「つまりあなたの言いたいことはこれこれこう言うことなのね」
とその相手の問題を整理して明確にしただけでも

何の解決策もアドバイスもしていないのに
相手はとても安心した様子で
「ありがとう~聞いてくれて~なんかラクになっちゃった」と
言って帰るときもあった。

私自身もそうだしね。

人間って、数学のようには割り切れないものがあるのよね。
【2012/01/25 09:38】 | ナレイ #- | [edit]












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