ひとりの歌

私は ひとり

泣いている

頬つたう 涙の熱さを

指で 確かめる毎

もっと もっと

悲しくなって





潮の 満ち引きみたいに

繰り返し

私は ひとり

泣いている





私は ひとり

呻いてる

その声の 響きを

咽喉に 感じる毎

もっと もっと

重たくなって






夜のカラスが 鳴きつづけるみたいに

繰り返し

私は ひとり

呻いてる




私は ひとり

震えてる

呼吸が 荒く

速まるのを抑える毎

もっと もっと 

苦しくなって






脱皮しかけの

縮んだ蝶の 羽みたいに

繰り返し

私は ひとり

震えてる





粗末な いのちを

引きずりながら

私は ひとり

泣いている





私は ひとり

泣いている


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ぽちで救われる私がいます




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