発作

2 0
神経症
眠剤の残った頭は

酔いと重みとが

同時にまわったようで

ふらふらのまま 起き上がり

あちこちぶつかりながら

トイレまで辿り着く





緊張という発作は

そんな頭を

一気にクリアにする

一瞬で食欲を奪う

体中が心臓になったみたいに

早鐘を打つこの胸が 苦しい




せめてニコチンで

精神を安定させようとしても

煙草のけむりは 今や

「殺人けむり」とまで呼ばれ

自分は 清廉潔白だと思い込んでいる

強い強い 民は

「未来を担う子どもたち」という 印籠を振りかざして

石つぶてを投げて来る




帰るおうちを 持たぬ私は

一体どこへ 逃げたらいいの?




この苦しみを 代弁するように

ぎぇーっ!ぎぇーっ!と

どこかで鳥が 鳴いている





私は 胸を押さえながら

また ひとり 

今日一日を やり過ごす







ぽちで救われる私がいます


にほんブログ村

にほんブログ村 ポエムブログ 闇詩へ
にほんブログ村

2Comments

sado jo

目覚める時に、頭が朦朧としているのは同じです。時には1時間位そんな状態><
あ、この世に善人など一人もいませんからご心配なく。善人はこんな穢れた世界に生まれてきません(笑)

ナレイ

Re: sado joさん

コメント、ありがとうございます。

> 目覚める時に、頭が朦朧としているのは同じです。時には1時間位そんな状態><
同じじゃないっ!

朦朧としてるとか、そういう問題でなくて
眠剤が残ってるから、アタマがうわんうわんとしてまともに歩けないのよ~

>あ、この世に善人など一人もいませんからご心配なく。
>善人はこんな穢れた世界に生まれてきません(笑)

そうね、自分が善人だと思い込んでる人ほどハタ迷惑なのよねー

  • 2016/06/21 (Tue) 05:38
  • REPLY