人生は一幕限り

人生という舞台を

半分以上も 演じて来たのに

残された時間の中に

まだ未来を

探さなければいけないの?

私に見えるのは もう

千秋楽の日だけなのに






医学の進歩は 残酷で

舞台の緞帳(どんちょう)が降りるのを

どんどん

先に延ばしたから

ひとは皆

自分の残りの時間に

無理矢理

「第二の人生」という

二幕を作って

合理化せざるを得なくなった





だけどほんとは

人生に 第二幕なんてない

人生という舞台は

一幕限りで

カーテンコールも

何もない





どんな悲劇の舞台でも

どんな楽しいミュージカルでも

人生の舞台を演じるのは

誰もが常に

一幕限り





観客が沢山いても

一人もいなくても

一幕限りの 人生を

演じ切って

千秋楽の日を迎える

ただ それだけ













ぽちで救われる私がいます


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