号泣する空

水の玉が

幾つも幾つも

窓を 這う

電線に

水の玉が 

幾つも幾つも

連なっている

気がつけば 雨






涙を

心の奥底に封印している

私の代わりに

空が泣いてくれると

人々が

私の悲しみを

知ってくれるようで

なぜか どこか

有り難い






傘も 役に立たないほどの

土砂降りで

みんなの服を

濡らすだけの涙を

そうよ 私は

心に 持っているの






冷たいでしょう?

悲しいでしょう?

街中を濡らすだけの 涙を

そうよ 私は

心に 持っているの





空が 号泣している

空が 号泣している





雨は

私の心を いつも

代弁してくれる





空が 号泣を始めると

私は

宇宙を感じることができる

自分でも 計り知れない

この

心の奥底の 宇宙を









ぽちで救われる私がいます


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