ひとになれない私

自分が

世界に組み込まれていると

感じられないから

私は ひとりでいられない

いつまで経っても

ひとになれない





風も木も街も 凍りついた

冬だけの世界に

窓を硬く閉じて

眠るしかない

悲しみの花ばかり咲かせて

花を摘む 両手がかじかむ






両手の冷たさに

悲鳴をあげても

世界は素通りして行った

季節は巡る

毎年

毎年

私を抜きに








ぽちで救われる私がいます。          

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