不安の芽

テーブルの上の荒れ果てた様は

私の心を 代弁してる

飲みかけのままのコーヒーカップ

吸殻で溢れた灰皿

空になったペットボトル






整理しても

整理しても

すぐにまた 荒れ果てる





春の足音が聞こえて来て

舞い込む 桜の便りから

逃げるように

ピタリ ドアを閉める






唇に紅でも引いて

春を楽しみたいけれど

春になると 不安が芽吹く

芽吹いた不安は

春と一緒に 膨らんで

大きな大きな 不安になる







荒れ果てたテーブルの上を

整理しなくちゃ

整理しなくちゃ

芽吹く不安から 逃げるように

ピタリ 窓を閉じる





すぐにテーブルの上は 荒れ果てる

不安の花が 咲き始める

紅の引けない 乾いた唇

まだ冬の色を 引きずっている

冬の名残りの 地上の冷気






いつか 不安の芽を摘み取って

心から春を 喜びたい

雨の景色原本








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