重い秋風

重たい秋風を 肩に乗せて歩く

白い呼気を 吐きながら歩く

少女の頃の

春の陽を 夢見ながら歩く









やがて 街中が 

皆の呼気で 白く染められても

捨てられない幻想に 

苦しみながら

行く先が見えなくて

手さぐりしながら

私は

歩いて行くのだろう






どこまで 歩けばいい?

いつまで 歩けばいい?

何度 問うても

季節は 答えてはくれない

秋風が 重くなるだけ






もう無垢な少女には 戻れない

唇に 真っ赤な紅を引いても

似合わない 





白い呼気に 染められた街

私の 白い呼気は 

毎年冬に 問うている




どこまで 歩けばいい?

いつまで 歩けばいい?

秋の風が 重たい








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