眠剤依存

 2011-08-01
克服しない、頑張らない と言い切っている私でも
これだけは克服しなくては、と思ったものがあった。

私には社会恐怖(社会不安障害)から来る、二次的な症状として
不眠が長期に渡っていた。
眠剤なしで眠ることは出来ない。

これが十数年前だろうか。さんざん溜め込み
朝から昼からやたら何種類も何錠も飲んでは毎日寝逃げに走り、
バリバリの眠剤依存 になっていた時期があった。

ベゲA、サイレース、ユーロジン、コントミン・・・
ざらざらとよくもまあ、あれだけ飲んだものだと我ながら呆れる。

しかし、私にとって 寝逃げしているときだけは
緊張もしない、何も考えなくていいときであり、
眠りの魅惑 にとり憑かれてしまったのである。

しかし薬と言うのはだんだんと耐性が出来てくる。
飲んでも感じなくなって来る。効かなくなる。

ある日、
あのいちばんドギツイと言われるベゲAを5~6錠1度に飲んでも
何も感じくなっていた。

そのとき、まさに血の気が引いていく思いがした。

ベゲAで感じないならもう何を飲んでも眠れない・・
このままじゃ薬で人生台無しになる・・・

と。

しかし依存は、本人の意志の力 なんかで治るものでないことは
それまでにアルコール依存の人の体験談を聞いて来た私には
痛いほどよく解っていた。

そこで、主治医のみのるに入院を申し出た。
全ての薬を私に持たせるな、病棟管理にしてくれ、
定時にしか出さないでくれ、
どんなに飲みたくても飲めない環境に自分を置くしかない

と。

みのるは勿論快諾してくれたが、
社会恐怖のこと、
薬を抜くなら、ほんとは長期入院が必要なんだけど、
あなたは長期はダメだね。長くて1ヶ月。
その中で完全に抜くのは厳しいかも知れないけど、
何とかやってみて。


とのこと。
これは最もだ。

この1ヶ月間で、私の眠剤依存克服 が始まることになるのだが、
長くなってしまったので、続きは明日。

いずれにしても、依存だけは克服 というか、
抜け出さなければどうにもならない。

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