先天性ネガティブ症候群(詩・編)

ずっとずっと泣きたかった海が 轟くほどに空が 青さを忘れるほどに止まらない涙で目の前の景色が歪むほどに泣きたかったでも 泣けなかったずっとずっと泣きたかった誰に後ろ指をさされようと笑われようと何と思われようと泣きたかったでも 泣けなかった長い長い 年月泣けなかったから一生分の涙を 流しても私の涙は枯れることなどないだろう ずっとずっと泣きたかったまるであの黒い雨雲の化身になるほど泣きたかったでも ...