ネガティブのままでいい

いのちがひとつ消えたのに

いのちの桜  0

いのちが ひとつ消えたのに役所に死亡届けを出す「死亡届けでーす!」とやけに明るく窓口の女性が言う埋葬許可証を渡されて「これは絶対に失くさないでこれがないと火葬ができません」とか どうでもいことをやけに真剣に言われるその町の人口がひとり 減る284,678人だった町が284,677人になるたった たったそれだけのことなんだと痛感した あの日いのちが ひとつ消えたのにどんな 悲しみにも町はまるで頓着しないと痛感した...

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