無為な私

春の音が聞こえる春の音が聞こえる春の風は 私の耳にそっと季節を囁いては 逃げて行く花たちが ゆらゆらと揺れている音が聞こえる楽し気に 揺れている音が季節に置き去りにされた 私はせめて春の音を聞いて季節の扉をノックするノックしても返答はないけれど 音だけは聞こえる風の音や香りを感じて耳をそばだてることで盲人のように春を訪れを知る渡り鳥が飛んで来るとその鳴き声や羽音で盲人のように春の訪れを知るいつも ...