私も、人間

社会の底辺に居ていつも冷遇されて来た奴隷 の二文字が脳裏をよぎっては消えたけどだんだんと冷遇を越えて粗末に 乱雑に扱われることに私は疲れてものを言う気力も失せた自分がそういう扱いを受けることがあたかもふさわしい生きものであるかのようにさえ思うようになった陽だまりを見つけて私も人間だったんだと初めて 気づいた私も人間だったんだと...