知識に汚されないと言うこと

当時の支援センター通いの頃、五郎さんと言う 60近いおじさんがいた。 彼は、しょっちゅうセンターに顔を出していたけど、 なんだか呂律も回っておらず、 やたら日焼けして、日雇い労働者みたいな印象だった。 病名はわからなかったけれど、酔っ払ってやって来ては怒ったり、 産まれて間もない子犬を4匹、炎天下の中、 自転車の前かごに積み上げて来て、 虫の息になっている一匹の子犬に、こいつは内気でやる気はねえ!たるんで...