人生の幕引き時(再掲載)

生きる権利生存権は、憲法で保障されている。憲法第25条(だったっけ・・)「我々国民は、健康で文化的な最低限の生活を送る権利を有する」なら、死ぬ権利。と言うのも認めてくれてもいいんじゃないか・といつも思う。尊厳死とはまた違う意味の。私は、中学生くらいの頃から50才まで生きれば十分 と思ってた。その50才が目前。(もう今や57才ですけどね~~あ、こわい~~)老いと向き合う時期。老い なんて、あんまりピンと来...

植物状態の人なんかいない

遷延性意識障害(せんえんせいいしきしょうがい)。いわゆる植物状態のこと。私は、その昔病棟勤務でした。私が配属されていたのは、脳外科の慢性期病棟でした。クモ膜下出血等の脳出血で何とか一命はとりとめたものの意識は戻らない、そんな患者さんが多く入院していました。41床中、半分近くが植物状態の患者さんでした。マーゲンチューブという、鼻から胃に入れた管に経管栄養というカロリーのある液体を通すのが彼らの「食事」...

いのちがいのちを食べて

いのちが いのちを食べて 生きるそうしなければいのちは 生きていかれないいのちが いのちを食べて 食べて割り切れない思い葛藤矛盾悲しい 連鎖いのちが いのちを食べて 生きる...

私がいなくなったとしても(編集)

私がいなくなったとしても世界は何事もなく穏やかにまわっていくだろう私がいなくなったとしても桜は満開になるだろう私がいなくなったとしてもこの世の ほんの片隅で野の花が黙って枯れていくように誰も気づくことはないだろう私がいなくなったとしてもこの町の人口が一名減るただ それだけのことだろう何も 変わらない何も 変わらないいのちなんてそんなもんさ私がいなくなったとしても...

骨になったら

母は骨になってもまだ 自己主張しているようだせめて私は骨になったら自己主張をやめたいな骨になったら素直でいたい骨になったらおとなしく埋められるのかばらまかれるのかわからないけどどうされてもされるがままなすがまま無口なまま現世を捨てた白いだけの骨になりたい...