悲しみのその先に(編集)

悲しみのその先には一体 何があるのだろう私の頬に 零れた涙を夏の夜風が そっと拭って行く悲しんで憎しんで傷つけ合って 血を流して絶望の淵で 膝を丸めてうずくまっていても新たな誰かと手を繋ぐことを忘れずにいれば悲しみが深い分 繋ぐその手は 温かい悲しみも憎しみも 他の誰かを思うことでやがては 炎が燃え尽きるように静かに消えて新たに 愛情や喜びと言う名の 感情として優しく火が灯るのだろういつか悲しみの...

生きるために必要なもの(再掲載)

私が生きるために必要なのは水と 酸素とあなたの 体温...

無気力の風

珈琲を飲みたかったらお湯を沸かさなくてはならないし出かけたかったら着替えなければならないなぜこんなにたくさんのことをやらなければならないの?何もしたくない何もしたくない何もしたくないようやく 夕暮れ陽が沈む陽が沈めば私も沈む無気力の風が 吹く春の気配を封じ込めて無気力の風が 吹く...

深夜の冷気に撃たれて

深夜この部屋に突如 冷気が入って来ましたその余りの寒さは痛みとなって私の全身を 貫きました外が白んで来たことにも気づかぬまま余りの痛みにのたうちまわりました子供のような なぜ?の問いをうわ言のように繰り返していましたあなたの背中が私を拒絶して遠ざかって行きましたあなたを引き止めたくて何か言いたいと思ったけれど声が 出ませんでしたドアノブを閉める音が更に冷たく私の鼓膜に響きました金属の冷たい冷たい音...

戦場で出会った天使(再掲載)

居酒屋バイトの頃書いた日記です。私は常にお客さんに助けられていることを実感できた、貴重な半年間でした。辛かったけどね。かなりきているらしい、今の私・戦場のハコビーナ。もうマジ軍隊と一緒!私は人間扱いされてないし混んでるときはクソ店長の怒鳴りもヒートアップ。私はまるで粗大ゴミ。いつでもどこでもみんなにバカにされ、ハケグチにされることに限界が来ているようで。今日、初老のご夫婦のお客さんがいた。そのテー...