ARCHIVE: 2019年09月19日  1/1

うつつを生きる(再掲載)

夢か うつつか知らないけれどどちらも 苦しみ色ならば私は 逃げ場を見失うみんなが 夢を見る頃は眠れぬ不安にただ堪えて火照る体を 持て余し何度も寝返り 打っている翌年も翌々年も長い時間を生きねばならぬと思うとき夢も うつつもどちらも同じ極寒に さらされてそれでもまだ 立っている全身を 震わせながら夢 見られずともうつつを 生きるどんな季節もうつつを生きる私の心の スクリーンにend の字幕が流れる日まで...

  • 0
  • 0