安息の時

月が 夜空に浮かぶ頃束の間の 安息の時心配や不安の色を闇が 塗り潰して寝ていた白猫が 幼子のように はしゃぐ束の間の 安息の時いっそこのまま誰も目覚めなければいいのにだって月といっしょにぽっかり浮かぶ間だけ闇は私の罪までも塗り潰してくれるからただ夜に優しく抱かれてコーヒーカップをゆるり 傾けるだけでいい束の間の 安息の時闇よいっそこの世の何もかも塗り潰しておくれと願う罪人な 私ぽちで救われる私がい...