かなしいおはなし

みんなが作るたのしい おはなしやきれいな おはなしを横目で見ながらわたしは ずっとおかあさんの遺したかなしい おはなしのつづきを綴りつづけるしかなかったおかあさんがおしえてくれたのはかなしい おはなしばかりだったたのしい おはなしはこの世には ないと言っただから わたしはたのしい おはなしを作ることが できなくなった「いじわるな おねえさんはしんだとさめでたし めでたし」そう綴って無理矢理かなしい...