archive: 2014年09月21日  1/1

重い秋風

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重たい秋風を 肩に乗せて歩く白い呼気を 吐きながら歩く少女の頃の春の陽を 夢見ながら歩くやがて 街中が 皆の呼気で 白く染められても捨てられない幻想に 苦しみながら行く先が見えなくて手さぐりしながら私は歩いて行くのだろうどこまで 歩けばいい?いつまで 歩けばいい?何度 問うても季節は 答えてはくれない秋風が 重くなるだけもう無垢な少女には 戻れない唇に 真っ赤な紅を引いても似合わない 白い呼気に ...

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