私がいなくなっても

 2012-07-05
先のことは何も考えたくない。

この家?
この先?

先のことを考え出すと潰れる・・・!!
なので
考えない。

やたら「老後」のことを考えて計画してる友人がいるけど
そんなこと考えても仕方ない。

虫 みたいなもんですよ。
私が、いや人間が死ぬ なんてのは。

虫と違うのは
人間が死ぬと多かれ少なかれ
周りが大変な思いをすると言うこと。

私が死んだあと、
周りにかける迷惑は
最低限に留めたい・と
考えるのはそれくらいなもんだろう。

私が死んでも
この世は何事もなく
いつもの通りに夜が明け、
ひとが笑い
青い空の下、穏やかな景色が広がるだろう。

私に近しい誰かが除籍の手続きに行くと
戸籍係の窓口の人が
死亡届けで~す!
と、やけにと明るく言うだろう。
母のときがそうだったように。

単にこの国の人口とこの町の人口が、一人減る と言うだけ。
誰も気づかない。

That's all. That's it.

何より私自身が楽になれる。
この意識はもう無くなって
自然 に帰れるんだ。

そして、私にはもうわからないけれど
もしもどこかで秘かに悲しんでくれる人が
一人でも二人でもいてくれるなら
それだけでも本望。

もしも花をたむけてくれるなら
菊とかの葬式花は好きじゃない。
カラーが好きだけど高いから
ガーベラ、いや、ピンクや赤は私には似合わない。
何でも良いからブルー系の花をたむけておくれ。

予もいづれの年よりか片雲のかぜにさそはれて
漂泊の思ひやまず

松尾芭蕉(まつおはせお)「おくの細道」より
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