懐かしい実習

 2012-03-31
3月も今日で終わりか。
桜が東京でももうすぐ満開になってくれる。
咲くことがないと思ってた、私の桜も花開いてくれた。

今、いろいろと面倒な役割りからようやく解放されてみると
無性に大学、在学時代の実習期間のことが思い出されてならない。

精神保健福祉士と言うのは、
当時180時間の実習を受けなくてはいけないと決まっていた。
私は、地域の社会復帰施設を選び、受け入れてもらったは良いが、

この社会不安障害の症状はどこにでも着いて回る・・・。
最初の1週間は緊張しまくった。

それでなくても、実習生と言う立場は、緊張するものだ。

なので、よく言う社交辞令のような
「スタッフや利用者の皆さんに本当にお世話になって」
ではなくて、
がちで
利用者さんたちに助けてもらった最初の1週間だった。

利用者が集まるフリースペースで
あ!Kさーん、ちょと助けて助けて~も!きんちょうする~
と言うと、Kさんは
なんで?大丈夫だよーべつに
などと言ってくれたり、
あ!Tさーーん!もう私ダメ~きんちょうするのよ~こういう場所~
もうぷるぷるしちゃってんの~~

と言うと
なんで?ナレリンもう全然なじんでるじゃん。板についてるよ
なんて親しみを込めて呼んでくれていたTさんはそんなふうに言ってくれたり。

私にとっては今にして思えば
あの、みんなに助けられて何とか通えていた1ヶ月余りの時間は、
元々妙なプライドを持ち合わせていないので、最初はへたれたままだったけど
逆に、そのことを実習指導者は評価してくれたのだと思う。
またそんな私でも、慣れるんだよね、通ってるうちに。確実に。

そして先ず
病気の人たち・と言う色メガネは一切外して関わろう
それだけは決めていた。

病気の人と関わる、と思って入ると、「病気」と言うフィルターを通してしか
その人を見られなくなってしまう。
病気である前に、一人の人間だから、トウシツとか、うつ病とか、
そう言うの、一切外そう、と思った。

PSWの専門性を発揮して云々ってのも大事かも知れないけど、
わざわざ専門性なんか発揮しなくても、彼らと同じ空気の中にいるだけで
十分教わった気がするなあ。

懐かしいね。
実習生 ってのは、キツいけど、やらないより、
やったほうが良いかも知れない。

ここには書けない、い出がいっぱい。
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