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ほぼ廃人と化した女が吐く、ネガティブ詩や散文
そう言えば、精神科病棟のことを書いてなかった。

これは、どの主治医も異口同音に言うけど
社会恐怖(社会不安障害)に入院は禁・社会から離れると
それだけ戻るのが大変になるから、と言って、
長くても2~3週間まで・といつも決められての入院だった。

あ、まあ社会不安障害克服したい人にはかんけーない話だろうけど。

映画「カッコーの巣の上で」や「17歳のカルテ」。
これらはいずれも精神科病棟が舞台。
前者はジャック・ニコルソン扮する健康な主人公が
病棟の看護師に管理されてる患者たちを人間らしくしていく様を描いてる。
後者は1994年にスザンナ・ケイスンが出版した自叙伝。
自身が境界性人格障害と診断されて入院。
それが映画化されたいわば実話に基づいたもの。

ま、あのどっちかを観て頂ければお解りの通り?みたいに
精神科病棟ってのは未だに変わってないねえ・・
ってのが私の印象。

一応人権だのナンだのうるさい時代になったからと
言葉遣いだけご丁寧なだけでね。

看護師 って言うけど、監護師 と書き換えたら?
と思うほど凄い。

ナレイ様、ナレイ様!
間違いございませんね?お待たせ致しました!失礼致します~

と、言葉ばかりバカ丁寧に薬を配る。
誤薬があっちゃ大変だから、ってんで名前とネームバンドの確認は必ず。

昔入院した病棟ではまさに「カッコーの巣の上で」そのままに
コップ持って患者はナースステーション前にズラーーーっと並ぶ。

どんなにバカ丁寧でも、いずれにしても飲んだ後はおくちあーーん!

で、精神科病棟では瀬戸物は一切持ち込めず。プラスチック製のコップだけ。
荷物チェックなんかプライバシーもへったくれもあったもんじゃない!んだから~

で、患者もね、
今は医療制度が変わったので、長期入院は出来なくなったけど、
昔はね、そんな病棟に3年、4年と入院してる子がザラにいてね、
そうなって来ると患者がやはり魂抜かれたみたいになっててね、
私にとって主治医は信頼してる対等なただの人だから
フツーに話してると
ナレイさん、凄いねえ・・
よく先生とそんな風に話せるねえ・・ワタシ怖くて、目も見られない・・

となっちゃってる。
「なんで?だって主治医でしょ?べつに」と言っても、
ワタシは怖くて話せない・・・と。

ナースも人員がとにかく少なくて
おまけに総合病院の場合、他科から異動になって来ただけだから、
特に精神科のことを知ってる訳でもない。
あっれだけの激務なんで気の毒っちゃあ気の毒なんだけどね、

ただなんてゆうの・・・?
「夕べも眠れなくてね」「眠れないってのはキツいよね」

それくらいの会話は出来るんじゃね?

みたいな?

向こうも警戒するんだよね、私みたいに病棟色に染まっていない
患者らしくない患者のことは。

こちらもだんだん賢くなって「患者らしく」振る舞う術を身に付けつつ
話せそうなナースを見つけては、何かしら学んで帰って来るカンジ?

ちなみに話せるナースってのは、杓子定規なバカ丁寧な敬語なんか
やたら使わないもんだった。

ホスピタリティーだのナンだのと、そんなもの行き届いてもいないのに、
上っ面の言葉遣いだけで誤魔化そうとしても
それは却って、冷たく事務的にしか響かない。
~様呼びなんてとんでもない。
病院で「ナレイ様」と呼ばれて喜ぶほど、私はバカじゃない。

ただ、患者の気持ちに沿う それさえあればためぐちだろうとナンだろうと
患者には伝わるものなんだ。
けど、患者もどーーしようもないのも多いからねえ・・・。

やたら かまってちゃん だったり、
やたら 暴れて済ます だったり。

そう言う患者たち一人一人の気持ちに沿うことは
いっちばん難しいこと なのかもね。

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【2011/06/07 06:25】 | 雑感
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