FC2ブログ
ほぼ廃人と化した女が吐く、ネガティブ詩や散文
”衝動の行動化”が出来るヤツは幸福なんですよ。
表現者か犯罪者か、
とにかく他人との差異を認知してもらえるだけマシ。
殆どの人が「助けて」と叫ぶ方法さえ知らず、
いつの間にか小さな宗教や占い雑誌、
自己開発セミナーに通って、さらに虚ろな明るい目を保とうとしている。

imago「イマーゴ」10月号・特集ー境界例
1990年10月1日発行
「そりゃないぜ、イマ-ゴ!!」(いとう・せいこう 社会編集者)
より一部抜粋

自分の根深い病理を知り、
苦悩しながら、ひたすら治療に専念していた当時、
いとうせいこうのこの記事に、いたく共感を覚えたものだった。
さすが、なまじ心理学者 なんかじゃないほうが
むしろシャープな感性で物事見てるなあ、と思ったもんだ。

PCが普及し、デジタル化し、
私を含め、あらゆる人がブログを創って自分の思いをそこに綴るようになり、
自分をわかって・・・!と叫んでいる、20年以上経った今でも、
この文章は十分通用する気がしてならない。

上記は、今で言う、境界性人格障害が
現代的なパーソナリティとも重なるような原稿を書いて欲しい
と言う趣旨の編集者の依頼に対する、
いとう氏の反論とも言える記事である。

芸能人でもない限り、
他人との差異を認知してもらえないのが圧倒的多数。
だからブログを書く人もこれだけ多くなる。
せめてブログの中だけでも、自分だけの世界 を持ちたくて。
「助けて!」と叫びたくて。
しかしこれだけブログ人口が多くなると
もうブログの世界ですら、
他人との差異を認知してもらえなくなって来る。

つまり、どんなに苦しくても、誰も助けてはくれないってこと。

助けは来ないんだけど、せめて出来ることがあるとすれば、
「助けて」と叫ぶ方法を知る と言うか、
「助けて」の叫び方 によるんじゃないかなあ・・・・。
「さらに虚ろな明るい目」を保ちながらでもね。
なんて思ってみたりする。

あとは、どこに向かって「助けて」と叫ぶか、によって
その声は、聞き入れてもらえることもあるんだよね。

「助けて」の叫び方と、
その場所を間違えさえしなければ、
助けてもらえるパーソナリティは、多いはず。

orangeの花

スポンサーサイト




FC2blog テーマ:モノの見方、考え方。 - ジャンル:心と身体

【2012/09/04 04:52】 | 社会不安障害ってどんな病気?
トラックバック(0) |

虚ろな明るい目。なるほど~
bisuko
最近まで、ものすごく気持ちが沈んでてですね、
助けてほしかったのだけど
誰にも助けてなんてもらえませんので
(口にだしても、笑いを交えながらしか言わないから、あたりまえなんだけど)
どうにか、諦め復活しました。

・・・こういう人、実は多いのでしょうね。

Re: 虚ろな明るい目。なるほど~
ナレイ
bisukoさん
ご無沙汰してます。
コメント、ありがとう。

この記事、もう随分昔のなんだけど、好きでね、
何度読んだか知れません。

全文掲載したいけど、長いし、著作権の問題もあるので
これはごく一部。

当時の現代的なパーソナリティのことを
いとうせいこうが、実にシャープな視点で書いてます。

> ・・・こういう人、実は多いのでしょうね。
そうだと思います。

今でも、病気か否かに関わらず
いとうせいこうの言うような現代的なパーソナリティは
「助けて と叫ぶ方法さえ知らず」「更に虚ろな明るい目を保とうと」
毎日を生きているのだと思います。

bisukoさんのように、ときに気持ちが沈んで助けて欲しいと思いつつ
自分で何とかしていたり、
自分でどうにも出来なくても 助けが来なくても
だからこそ、これだけ沢山のブログ も成立するのでしょうね。

コメントを閉じる▲
コメント
この記事へのコメント
虚ろな明るい目。なるほど~
最近まで、ものすごく気持ちが沈んでてですね、
助けてほしかったのだけど
誰にも助けてなんてもらえませんので
(口にだしても、笑いを交えながらしか言わないから、あたりまえなんだけど)
どうにか、諦め復活しました。

・・・こういう人、実は多いのでしょうね。
2012/09/05(Wed) 07:51 | URL  | bisuko #sktWpA2Y[ 編集]
Re: 虚ろな明るい目。なるほど~
bisukoさん
ご無沙汰してます。
コメント、ありがとう。

この記事、もう随分昔のなんだけど、好きでね、
何度読んだか知れません。

全文掲載したいけど、長いし、著作権の問題もあるので
これはごく一部。

当時の現代的なパーソナリティのことを
いとうせいこうが、実にシャープな視点で書いてます。

> ・・・こういう人、実は多いのでしょうね。
そうだと思います。

今でも、病気か否かに関わらず
いとうせいこうの言うような現代的なパーソナリティは
「助けて と叫ぶ方法さえ知らず」「更に虚ろな明るい目を保とうと」
毎日を生きているのだと思います。

bisukoさんのように、ときに気持ちが沈んで助けて欲しいと思いつつ
自分で何とかしていたり、
自分でどうにも出来なくても 助けが来なくても
だからこそ、これだけ沢山のブログ も成立するのでしょうね。
2012/09/05(Wed) 08:56 | URL  | ナレイ #-[ 編集]
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック