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ほぼ廃人と化した女が吐く、ネガティブ詩や散文
今年もまた、夏。
3.11後二度目の夏は、国中がオリンピックに興じている。

「暗い事件や事故ばかり続いたから
オリンピックを楽しまなくちゃ!」
と言う理由を付けているんだろう。

普段、日本国になんて見向きもしない若い人たちまで
こう言うときだけ急に「愛国者」になる。

渋谷辺りで試合に釘付けになり
1点入る毎に大騒ぎで抱き合う。

何か・・同じ日本チームを共有してる と言う感覚が
良いんだろう、きっと。

もう、67年前の8月6日の朝の出来事など忘れたかのように、
民放各局ではオリンピック一色で、
一切触れられなかった気がしたけど・・?
どこかの局で触れたんだろうか・・・・。
NHKでは僅かな時間、放送してた。

67年前の8月6日?
なんかあったっけ?

って、カンジなんだろうか・・・・・・・・。

もう忘れたんだね。

ならきっと3.11のことも
60年、70年経てば、忘れるんだろうね。

オリンピックが終わった途端、
今度は、
定番の戦争モノドラマを流すんだろうけど、
「戦争を知らない子供たち」と言う歌すら
知らない世代に一体どこまで響くのか・・・・。
「マジこんな生活だったのー?だっせ!てかあり得なくね?」
そんな感想しか持たないのかも知れない・・・・・。

もうすぐお盆の入りだね。

8月15日。もう67年も経ったんだね。
母が生きていたら、何と言っただろう・・・。

せめて私は
亡き人たちと語らおう。

何か言ってくれたら良いのに・・・。
「ナレイ、元気?」とか、
「随分と年取ったのね」とか。

いや、彼らは何も言わないからこそ
悲しいけれど、
良き思い出として、いつまでも
私の心に残るのだろう。、

夏は、オリンピックに興じるより、
心静かに過ごしたい。
どんな世の中になっても
もう何も言わない
何ひとつ言うことのない
彼らと共に。

もの言わぬいのち

死せる魂の戻る夏
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【2012/08/08 03:23】 | いのちの桜
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