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ほぼ廃人と化した女が吐く、ネガティブ詩や散文
単純な創りのフィクションは
見てると悲しくなって来る。

・主役は必ず 奇跡を起こす
・主役は必ず 出会い がある。
・主役は必ず 出会った人と、何度も偶然が重なる
・主役は必ず 心も見た目も美しい
・主役は必ず 事件に巻き込まれ、
その渦中で、
どんな難題でもどんな過酷な状況でもそれを解決し、克服する
・主役は必ず 孤独な時間、辛い時間を
「3年後」「5年後」の一行・一瞬で通過出来る
・主役は必ず ハッピーエンド、でなければ死ぬことになっている

あり得ないことだらけ・・・・・・・・・。

「現実がそんなじゃないから、見てて楽しめるんじゃなーい?」
と言ってた友人がいたけど、

私には、げんなりするばかり・・
と言うか最近いっそ悲しくなる。

自分の現実なんて
余りにもつまんない、虚ろな日常の連続なだけだから。

主観的には物凄く苦しい・・・と思っていても
客観的に見れば、それは「事件」でも「難題」でも、
多分そんなに「過酷」でもないんだろう、
どうってことではない、と言うことをまた認識出来てしまうことが
余計に私を悲しくさせる。

しがない現実、これがリアル・・
なのに
こんなに苦しんでる自分って
バカじゃない・・・?
と思う。

嗚呼・・・単純な創りのフィクションのクライマックスシーンで
無性に泣けて来るのは、
感動してるから、じゃない。
自分のしがない現実が重なって
余りに情けないから。
悲しいから。

ま、娯楽 として見る分には良いわね。
ラストも見えてるから安心して、ちゃーでも飲みながら
見てられる って意味ではね。

ひとは毎日死ぬ。
皿洗いや掃除をしながら、人生を悔いながらね。
彼女が最期に思うことは‘良い人生だった’と。
俺もそれなら本望だ。


映画「ミリオンダラーベイビー」より
この作品は、単純な創りじゃなく、この台詞が心に染みた。

私も、掃除をしながら、皿洗いをしながら死んで行くんだろうか。
それも良い。

私は、よくみんなが言う、最期は畳の上で・とか、自分の家で・とか
そう言う感覚は全く!持ち合わせていない。

野垂れ死にでも、犬死にでも、今すぐでも構わないと思ってる。
ただ、出来れば悔いだけは残したくないな、と思う。
120716_1922~02
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FC2blog テーマ:生きること - ジャンル:心と身体

【2012/07/17 04:57】 | ネガティブ性
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