FC2ブログ
ほぼ廃人と化した女が吐く、ネガティブ詩や散文
メディアや編集者と言うのは、
差別用語集なるものを持っている。

広告やテレビに放送される用語が
「差別用語」にならないように、細心の注意を払っているらしいけど、
まだやってんのかなあ、差別用語狩り・・・・。

びっこ はダメ。
どもり はダメ。
床屋 はダメ。
チビ はダメ。
女中 はダメ。
ボケ はダメ。
痴呆 はダメ。

と言った具合に、膨大な数の差別用語があって、
どんどん分厚くなってることだろう。

例えば
片手落ち と言う表現は「身体障害者への差別に当たる」ので
「不十分」とか「不公平」とかに言い換えるとか・・・・・・・・。

特に、精神障害に関しては、
未だにメディアでもろくに取り上げられない。
なので「精神分裂病」がいくら「統合失調症」になっても、
一般の人には何のことやらサッパリわからないと思う。
未だに一般には、「トウシツ」なんて言っても先ずわからないと思う。

「あたかも人格が崩壊してるようなイメージ」なので
「統合失調症」に言い換えたそうだが、
いくら言い換えても、
肝心の一般に認知されてないんじゃ意味がないよね・・・・。

ま、精神障害についてはせいぜい「うつ病」「パニック障害」くらいが
メディアでよく聞かれるようになったくらいで、
あとは「ややこしいらしいぜ」と言うことで触れないんだろうね。
それこそが最大の差別に繋がるんだけどねー

私が後ろ足を引きずってる犬を見て
愛しくてたまらなくても
「びっこの犬」と言えず
「足の不自由な犬」と言わなきゃいけない世の中とは、

一体どんな世の中なんだろうか・・・・。

亡き母が、かつて、
若かりし頃の自分の恋愛話をしてくれたことがあった。
彼は母を心底好きで、もの書きを目指していて、お金はなかったが、
本気で母と結婚したい、と思っていたそうだ。
その彼は足が悪かった。

母は彼のことを
びっこの詩人 って呼んでたの、彼のこと。ステキでしょ?

と、懐かしそうに、若かった頃の自分を思い出しながら
遠い目をして語ってた。

それは、母が本当に彼を思い慕っているから出て来るような
ナイスなネーミングだなあ・・・と
娘である私も思って聞いていた。

こう言う表現の自由を
何でもかんでも「差別用語」として言葉狩りし続けていくのだとしたら、

小説や詩や文学なんて、成り立たなくなる。
いやそれどころか、話すことさえ出来なくなって行く気がする。
「白痴」と言う小説は、どうなるの?
タイトルが「差別用語」だから読んじゃいけません、とか言うの?

「ちびくろサンボ」は、そのタイトルだけで
一斉に絶版にした過去があるよね。

軽い変態 の私には
どんどん息が詰まる世の中になって行く・・・・・・・・。
スポンサーサイト




FC2blog テーマ:モノの見方、考え方。 - ジャンル:心と身体

【2012/05/11 05:42】 | 「軽い変態」から見る社会
|
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可