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ほぼ廃人と化した女が吐く、ネガティブ詩や散文
眠れない夜は
横向きになって寝ていると

布団を通して
自分の心臓の拍動の音が聞こえて来る。

その音が、余計に私を眠れなくさせる。

若い頃は
リスカ とか、OD なんて
まだそんな言葉すらない時代に、

自分の体に流れる血が忌まわしくて
よく左腕を切っては、
滴る血を眺めてた。

精神的に苦しいときは、肉体を傷つけると
神経がそっちに集中するので、束の間だけど
ラクになれるんだよね、

そんな姿を、親や彼氏に見つかるのが恥ずかしくて
血に染まったジャージやタオルを
夜中にこっそり捨てに行ったりしたもんだった。

ODもしょっちゅうやって、目覚めると声も出ず、体も動かせず
失禁してたこともあった。

もう時効でしょう、と思ってるけど
青いと言うか、ぬるいと言うか、まだまだ余裕があると言うか、
今にして思えば、実にバカなことをしたもんだ。

カミソリの傷跡が一生消えないなんて知らなかったから。

だけど、今はもう

自分の血の流れに素直になった。

どんなに苦しくたって
その流れをもて遊んだところで
どうなるものでもない。

だって、私の血は、
私がどんなに悩んでも苦しんでも
眠っても眠れなくても
どんなときも
一日も休むことなく
拍動を繰り返し、
周り続けてくれているのだから。

悲しいほどに
ひたむきに。
ドクン、ドクン、と
変わらずに。
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FC2blog テーマ:生きること - ジャンル:心と身体

【2012/05/04 05:40】 | ネガティブ性
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