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ほぼ廃人と化した女が吐く、ネガティブ詩や散文
あの子は いつも

私の帰りを待っていた

ちょっと そこまで出ただけで

玄関に張り付いて 見張る

真っ黒な瞳を 

いたずらっ子のように

動かした






死の床で

あの子をさすっていると

やんちゃな子猫時代が

いたずらばかりしていた頃が

きらきらと 

雪のように

あの子の上に 降って来た






やがて息絶えた 

あの子の亡骸は

変わり果てた と言うには

およそふさわしくなく

生きてるときとは違うけど

ただただ愛苦しくて

丹念に体を拭き清め 

毛をとかして

何度も何度も 目を塞いで

綺麗に綺麗に 整えた






棺代わりの 段ボール箱に

あの子の体を

そっと納め

あの子にいちばん似合う

ピンクの花でいっぱいにした

冷たく 硬くなって

魂の抜けた その顔までも

愛しくて

もう光が 映らない

その瞳さえ

愛しくて






最期のお別れだから

何度 その顔に

キスをしても

足りない気がした




すいましぇん、ちち子でしゅ

ラストちち子

もう何匹の、犬や猫をこうやって見送ったことでしょう。
悲しいけれど、この子たちは、
私より先に、旅立ってもらわないと。
看取りまでが、飼い主の責務。
2枚目の画像は、死ぬ1週間くらい前だったと思います。
ちち子、私はこの子を溺愛していました。

みんな おそらにのぼっていきました。

今はお盆だから、
きっと帰って来ているのだと思います。
ちち子の幽霊なら、怖くないから会いたいなあ・・・・
姿を見せてくれないのかなあ・・・
毎日そう思ってます。









ぽちで救われる私がいます


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FC2blog テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学

【2019/08/15 00:03】 | 愛しきイヌネコ
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