FC2ブログ
ほぼ廃人と化した女が吐く、ネガティブ詩や散文
「自分のことは、自分がいちばん知らない」

と言われるけれど、同感。

なかなか自分自身を客観的に見るのは難しい。

ある日、マンションのことで
前年度の理事長宅にお邪魔したとき、私は言った。


「わたしってさあ、マンションのことになると
何度聞いても、すーぐ忘れちゃうのよ~~」と。

(その前理事長の奥さん、
私よりそう・・・・ひと回り近く下の年齢かな)

そしたら、その奥さん

「ナレイさんはマジメ過ぎるんですよぉ~
ちゃんと聞かなきゃ!って
構えちゃうから忘れちゃうんですよぉ」

と言ってくれた。

この奥さんとはマンションのこと以外
特につきあいはない。


なのに、
ちゃんと私を見ていて、わかってくれてるんだ・・・
と、何だかとても、心が温まる気がした。


私の場合、
自分が意識できない間にも、常に緊張してるから、
大事なことを聞いても、抜けてしまうんだよね。

そして、長年精神療法を受けているので
ついつい、自分のことは知り抜いている、なんて思いがちだけど
自意識や自己愛が邪魔をするから、わかってないんだと思う。

でも、
病気のことなんかわからなくても、

ひとは、ちゃんと自分を見ていてくれる、
理解してくれている、

何て言うか・・・・・
それは、肩の荷物が、少しだけ軽くなるようで
ひとの温かさを実感できたひとときだった。


ひとは、ときに傷つけたり、傷つけられたりするけれど
基本的に、優しいものだと思う。

これは、長年病気でいたからこそ、わかったこと。

病を発症した当初、私は、こんなダメな自分のままでいたら
他人は皆、私を嘲笑い、蔑むものだと思い込んでいた。

自己肯定感が持てないのだから、
他人が自分を肯定してくれるなんて思えるはずもない。

他人というのは、怖い怖い敵だと思っていた。
でもそうではなかった。

長年精神療法をつづけているうち、気づいた。

ダメな自分のままでいても、
他人はちゃんと、私を受け容れてくれるものなのだと。

他人は、優しい。
長年の病が、私に教えてくれたこと。





海辺にて3








ぽちで救われる私がいます


にほんブログ村 ポエムブログ 心の詩へ

にほんブログ村

にほんブログ村 ポエムブログ 闇詩へ

にほんブログ村



にほんブログ村
スポンサーサイト




FC2blog テーマ:エッセイ・散文 - ジャンル:小説・文学

【2019/06/21 00:03】 | 雑感
トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック