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ほぼ廃人と化した女が吐く、ネガティブ詩や散文
夜、近所の若夫婦にバッタリ出会った。

ご主人は、私を待っているように
立ち止まって言った。
「就職決まったんですよ!正社員で!」と
本当に嬉しそうだった。

私は、彼らの背負った荷物の重さを知っていたから、思わず

「ほんと?!おめでとう!いやあ・・よかったね!」
と言った。

そして、私に報告してくれたことが嬉しかった。

あなたたちの近くに住んでいながら
「何もできなくてごめん」 そういつも思ってたから。


みんな、ある程度年齢を重ねれば
それぞれに、重たい荷物を背負ってるんだよね。

「頑張って・・って言うか・・・
もう十分頑張って来たんだから、そこそこに
乗り切ってね」

「頑張って」というのが嫌いな私は、
そう言った。
だって、ほんとに十分頑張ってるんだもの。

プライベートなつきあいこそないけど、
私は、あなたたちが必死に頑張って来た姿を
見ていたよ。

何もしてあげられなかったね。ごめんね。
でも本当に、良かったね。

ささやかな就職祝いだけど、ブーケふうの花束でも買って
ポストにでも入れておこうかな。

幼い娘さんは、事情を知ってか知らずか
私に、満面の笑みで「イェーイ!」と手を上げて来たので
私も「イェーーイ!」とハイタッチ。

暖かな夜だった。

根雪が、ようやく解け始めたんだね。

あなたたちの春は、
もうすぐそこまで来ているよ。



フリー画像花束3

パルと縮小版3・ブログ用
右がわたし~お店の前にて







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FC2blog テーマ:エッセイ・散文 - ジャンル:小説・文学

【2019/03/06 00:03】 | 雑感
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