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ほぼ廃人と化した女が吐く、ネガティブ詩や散文
窓の向こうで

信号の赤が

涙ぐんでいる




私の思いを

語るように

しきりと涙ぐんでいる





闇の中に

ぽっかりと浮かんだ

この部屋の中で

ひとり

この思いを

誰にどう伝えたらいいのか

わからなくて





春まで つづいているはずの

真冬の空に 

訊ねてみても

風が余りに 冷たくて

上手く伝えられなくて





私はここにいる

ただ

そう伝えたいだけなのに

闇の中では

上手く伝えられなくて





もどかしさは

白い吐息となって

また

窓を曇らせる





涙ぐむ

信号の赤が

どんどん滲んで 広がって

窓の向こうが

まるで 廓街のように

真っ赤に 見える




廓街が 泣いている

私の代わりに 泣いている


フリー画像・昭和の赤










ぽちで救われる私がいます


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FC2blog テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学

【2018/02/18 00:14】 | 感情の発露
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