FC2ブログ
ほぼ廃人と化した女が吐く、ネガティブ詩や散文
今 流行りの歌に

自分の気持ちを

乗せられないのは

もう若くはないからかしら





それよりも

昔々の歌に

自分の気持ちは

すぐに乗る





曲と歌詞と 私の歴史とが

重なる 重なる




ああ

昔々の あの歌の 

何十年でも

鼓膜に 染み入るような

残響よ





こんな昔の歌を

少女の私が しきりに呼んで

リピート

リピート

リピート





パパの願いも

走る坊やも

なぜか 私には悲しくて

この胸の ずーっと奥を

きゅっと微かに しめつける






「小さな木の実」


♪ちいさなてのひらに ひとつ

古ぼけた木の実

にぎりしめ

ちいさな あしあとがひとつ

草原の中を かけてゆく

パパと二人でひろった

大切な木の実 にぎりしめ

ことし また秋の丘を

少年は ひとりかけてゆく




ちいさなこころに いつでも

しあわせな秋は あふれてる

風とよく晴れた空と

あたたかいパパの 思い出と

坊や 強く生きるんだ

広いこの世界

お前のもの

今年また秋が来ると

木の実はささやく

パパのことば♪



作詞:海野洋司
作曲:G・ビゼー

フリー画像・光る木の葉

この歌は、海野の「草原の秋」と言う詩が元になっているという。
そして、以下のような思いから海野はこの歌詞を作ったと。

【人はいつかこの世から去る……私も。それがいつになるかは
天のみが知ることだが、私がいなくても、しっかりと生きて
くれるのだろうか……そんな子になってくれるのだろうか。
どうか、たとえひとりぼっちになっても、希望を持って、
この素晴らしい世界を強く生きていって欲しい。】

「この素晴らしい世界」と言いながら、「強く生きて」という表現は、
この世界が、決してただ素晴らしいだけではないことを
物語っているような、そんな気がして。









ぽちで救われる私がいます




にほんブログ村


にほんブログ村 ポエムブログ 闇詩へ

にほんブログ村
スポンサーサイト




FC2blog テーマ:詩・ことば - ジャンル:小説・文学

【2017/08/04 00:03】 | ほんのひと言ふた言のことば
トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック