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ほぼ廃人と化した女が吐く、ネガティブ詩や散文
春一番が 

とうに吹き過ぎて

街は 春の気配

なのに

日陰のお部屋で

火を焚いている








孤独は 私に

季節さえ 

感じさせてくれない

ただ うわ言みたいに

うつろうだけで

夏も冬も

同じようなもの








カップルを包み込む 

陽だまり

家族の食卓 湯気の窓

子供たちの笑い声

どれも 眩し過ぎて

太陽のように 直視できない

私が持っていないものたち

もう どうあがいても

手に入れることのできない

ものたち





ひとり寝に

胸を押さえて

天井に見る 地獄

烙印みたいに

毎分毎分

痛みと共に 

体中に刻まれる時

霞のかかった明日

私が持っているのは

そんなものたち





遠い 遠い

記憶の糸を

手繰り寄せても

過去たちにさえ

会えないとき

無理矢理 引っ張って

すぐに ぶつっ・・・と

鈍い音を立て 切れる

切れた糸は

もう未来には伸ばせない





せめて

せめて

眠りに落ちたい

それすら許されぬ

夜の闇が

今夜も私を

嘲笑う









ぽちで救われる私がいます


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FC2blog テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学

【2016/03/14 03:41】 | 神経症
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