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ほぼ廃人と化した女が吐く、ネガティブ詩や散文
こんな薄っぺらな歴史を

重ね重ねて

幾年月





希望だとか 夢だとか

そんなものに無縁な 私は

ただ

闇の中に

死の光だけを見つめて

生きる





年齢を重ねるのは

皆 平等なはずなのに

もう 不用品扱い

人生の リサイクルはできません





それでも

一日

一日

この三文芝居に

緞帳が降りる日は 

確実に 近づいている

それだけが

私の救い






薄っぺらな私の歴史は

きっと

誰の心にも残らない

名もなく

貧しく

愚かしく

生きた証も 見当たらず






行旅死亡人(こうりょしぼうにん)になるも よし

誰にも看取られずに

逝くも よし

そんなことに

何の恐れも なし




常に喪服の カラスの道案内で

苦しみの向こう岸へ

真っ直ぐに 




やがて

大地に返る 自分には

欲も邪気も 

何も なくなる





行旅死亡人(こうりょしぼうにん)ー住所氏名など身分もわからず
引き取り手もない遺体のこと






ぽちで救われる私がいます


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FC2blog テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学

【2016/03/13 03:16】 | いのちの桜
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