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ほぼ廃人と化した女が吐く、ネガティブ詩や散文
冬とは思えぬ

暖かく 懐かしい

過去の風が

しきりに

私の髪を乱す





こっちよ

こっちにおいでよ

みんないるよ

過去の呼び声は

しきりにそう言っている





なびく風の

呼ぶままに

私も 過去に戻りたいけれど

ごめんね

もう戻れないの





残酷なことに

この世界では

誰も 時計の針を

逆戻りさせることはできないから





ああ いたね

まだ みんないたんだね

過去が

熱い涙になって

幾つも 私の頬をつたう

過去が

空によこたう星座になって

ひとつひとつの星々を

しっかり繋ぎながら

きらめいている



 

1分1秒を 刻む時は

私の胸を 刻む切り傷

傷だらけになった

胸の痛みが

時の速さを

私に告げる






もう戻れない

二度と会えない

それなのに

暖かな風が 

コートの裾を まくり上げる

星たちが

きらめいている





もう戻れない

二度と会えない

それなのに

いつまでも

過去の呼び声が

聞こえて来る






戻りたい

許されるなら

過去の日に









ぽちで救われる私がいます


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FC2blog テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学

【2016/01/14 12:17】 | 感情の発露
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