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ほぼ廃人と化した女が吐く、ネガティブ詩や散文
お茶を飲んでも ひとり

テレビを見ても ひとり

泣いても ひとり

笑っても ひとり






住み慣れたはずの

この古い部屋に

私は いつも

胸を圧迫されるような

痛みを感じる






きっと

10年、15年と

いつもこの部屋で

ひとり

苦しみ悶えて来たから

その苦しみや悲しみが

もうこの部屋に

染み込んでいるのだろう






整然と並べた本棚から

私の悲鳴が 聞こえる

亡くなった猫たちや

フレディーの写真立てから

私の号泣が 聞こえる

古くなったクロスには

私の涙が 染み込んで

もうボロボロになっている






いつも ここで

いつも ひとりで

私は

うつろう季節にも

気づかずに

ただ 喘いでいた






掃除をしても ひとり

洗濯しても ひとり

こんな

ひとりの連続の中で

私は やっぱりひとりで

消えて行くのだろう






床を拭きながら

皿洗いをしながら

私は 

この 安値の人生を

やがて 終えるのだろう






それでも 私には

何の悔いもない

道に落ちた 枯れ葉たちが

かさこそと音を立てるだけの

力さえ

私にはもう

残されていないから







部屋のあちこちから

私の悲鳴が 叫びが

しきりに聞こえて来るばかり








ぽちで救われる私がいます


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FC2blog テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学

【2016/01/04 10:27】 | いのちの桜
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