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ほぼ廃人と化した女が吐く、ネガティブ詩や散文
カラスが

低く飛ぶから 

頼んでみたの




ねえねえお願い カラスさん

私の悲しみを 食べてくれない?

今日1日分だけでいいから

お願いよ と





お断りだね

悲しみなんか

オレたちアタマが良いんだぜ

美味いものしか食わないよと

言われたの






路地裏歩く

ノラ猫に

頼んでみたの





ねえねえお願い ノラ猫さん

私の悲しみを食べてくれない?

今日1日分だけでいいから

お願いよ と





お断りだね

悲しみなんか

オレたち 自由気ままに生きてんだ

悲しみなんか食べたらば

不自由になってしまうよ と

言われたの





道端の石ころが

コロンと 足元に落ちたから

頼んでみたの




ねえねえお願い 石ころさん

私の悲しみを 食べてくれない?

今日1日分だけでいいから

お願いよ と





お断りだね

悲しみなんか

オレたちいつも 踏みつけられてんだ

もっと悲しくなってしまうよ と

言われたの





やっぱり誰も

悲しみを 食べてくれないから

いつものように

私は

今日1日分の悲しみを

自分の口に放り込んで

また 無理して

飲み込んだ





何度も えずきながら

今日1日分の悲しみを

飲み込んだ

もう

何年分の悲しみが

この胸に 溜まっているだろう




せめてこれ以上 溜めないように

1日分の悲しみだけでも

そう思って





せめて 1日分の悲しみを

涙に変えることが

できたなら

せめて 1日分の悲しみを

誰かに

打ち明けられたなら





冷たい風が

何度も頬を 打ったけど

何も感じなかったの

富士山が綺麗だと

みんな言ったけど

私には見えなかったの





悲しかったから

ただ

悲しかったから





ぽちで救われる私がいます


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FC2blog テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学

【2015/12/19 17:18】 | 感情の発露
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