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ほぼ廃人と化した女が吐く、ネガティブ詩や散文
生きくたびれた その場所で

空を仰ぐ





深呼吸をしようとしても

心臓の鼓動が

濁流のように なだれ込み

私はまた

この世の地獄を

天井に見る






愛する対象との別れを思い

食べていけない自分を思い

ひとりの部屋で

噴き出る 涙は

見るもの全てを

苦に塗り変える





見たこともない 楽園を思い

この場所に

ただこの場所に

爪を立てては必死に留まる






世間は祭の準備に追われ

何やら楽しく急ぎ足

祭と無縁の私は どこへ

行けばよい?

夕べのつづきの

地獄をまた 天井に見る





この世の地獄は いつも私に

人の顔を 忘れさせ

ケモノの顔に 逆戻りさせる





ケモノに戻った私は

ねぐらで

止まらない濁流に溺れ

その鳴き声は

誰の耳にも届かない

それでも私は鳴きつづける

誰の耳にも届かない

鳴き声とわかって尚

鳴きつづける





この世の地獄を

天井に見なくて済むなら

どんな鳴き声も あげる







ぽちで救われる私がいます


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FC2blog テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学

【2015/12/16 14:55】 | 感情の発露
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