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ほぼ廃人と化した女が吐く、ネガティブ詩や散文
私は

生きながら

死んでいる





ただ

地面を這う

虫の行方を追い

空を見上げることも 忘れて

過去に遡っては

死せる者たちと

終始 語り合っている







独り身の私は

ヤケを起こすことさえ

許されず

社会からも

生からも

宙ぶらりんになったまま

身近な

死の背中を

さすりながら

生ける者の役を

精一杯 演じてる






内なる

生と死の狭間を

行きつ戻りつしながら

血の流れさえ

止まったように

この世が時を刻むことも 

拒否して

ずっと

「あの頃」に居続ける






私は

生きながら

死んでいる





時の流れに

血の流れが

着いて行けない

色褪せた

この唇に

紅を引く気力も失せて

ただ

「あの頃」に しがみつく





もう

全てが遅い

そう思うとき

私の体は

思いきり

死の背中に

寄りかかる

その体を

矯正するように戻して

呼吸だけを 繰り返す






私は

生きながら

死んでいる







ぽちで救われる私がいます

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FC2blog テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学

【2015/09/07 07:10】 | いのちの桜
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