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ほぼ廃人と化した女が吐く、ネガティブ詩や散文
桜のように

急いで 散った

あの頃の 

いのちの桜





雨のように 降って来た

黒い塊は

町や空を

一瞬で 真っ赤に染めた





皆 今の私たちと同じように

生きていた

なのに

恋する 暇もなく

思いを

自分だけの胸に秘めて

「万歳」と言って 散った




私たちには何も出来なかったけれど

せめて

彼らが私たちと同じに生きながら

一瞬の火の海で

全て 断たれたことを知って




私たちは 皆

彼らから

いのちを引き継いだことを

知って





どんな時代であっても

花は咲く

花は咲くんだよ

だから

そこを通り過ぎないで

ほんの少しの時間でいい

足を止めて

花を 愛でて




道端の小さな花たちにも

彼らの魂が 棲んでいる

あの空にも

あの星にも

あの花にも

だから

あんまり急いで

歩いて行かないで






私は 空を仰ぐとき

大好きだった死者たちを

空に 見る





私たちが今

生きているのは

彼らがいたから

大好きなおばあちゃん 

そうだよね








ぽちで救われる私がいます

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FC2blog テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学

【2015/08/17 03:53】 | いのちの桜
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