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ほぼ廃人と化した女が吐く、ネガティブ詩や散文
私の前を

みんなが

通過して行く





若い人たちも

子供も

おじいさんも

あなたまで

私の前を

通過して行く




まるで

特急列車のような速さで

私の前を

勢いよく 通過して行く




通過の風が

私の髪を かき乱す

私は思わず

目を閉じる





待って

待って

行かないで

そんなに速く

通り過ぎて行かないで





誰か

私の前で止まって

と 叫んでも

その声さえ

かき消される




誰もが

通りすがりの人でしかないの?

私を知る人は

この世にいないの?




みんなは

未来に向かって走る

私に未来は見えないから

ゆっくりとしか

歩けない





見えない未来に

目を凝らして

手探りで歩く私に

時は 無情にも

私を置き去りにして

急ぎ足で 行き過ぎる




そして私は

誰にとっても

過去の者になる





誰も

誰も

私を知らない








ぽちで救われる私がいます

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FC2blog テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学

【2015/08/05 05:58】 | 「軽い変態」から見る社会
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