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ほぼ廃人と化した女が吐く、ネガティブ詩や散文
PSW(精神保健福祉士)になる動機は、人それぞれ・なんだって良いと思う。

ただ、精神疾患持った人がPSWになるのは、ぶっちゃけ相当難しいと私は思う。
最近、我が日本福祉大学通信教育部だけでなく、
どうも、自分が精神疾患でありながらPSWになりたい!
と言う人が増えている、と聞くので言っておきたい。

私も社会恐怖(社会不安障害)と言う神経症で、PSWをやる気だけど。

だから、実習に行ったとき、それをどう言おうか迷った。
「私も病気だから気持ちわかります」的な安易な発想にとられたくないから。
かといって隠す必要も感じてないから。

私にとって神経症は、喘息とかと変わりないって意味で。

そこ説明すんのもめんどいので、確か、
「私は神経症を持ってますが、そのこととPSWになることとは関係ないです」
みたいに言った記憶が。

気持ちがわかるのは、大事だと思う。
健康な人にはわからないものがわかるって事は大事。
ただ、ひと口に精神疾患って言ったって症状も病気も千差万別、
PSWが関わるのはトウシツがメインの対象になるだろう。
うつ病や最近では発達障害。
共感出来るのはごくごく一面に限られてる。

でも、PSWの仕事はその先が肝心だ。

いろんな症状、病気抱えて、長いこと社会から離れてる人は、
コミュニケーションすら満足に取れない人もいれば、
一見とてもしっかりしてるけど、仕事となると不安定になる人、
実に様々な人がいて、
要は、自他の区別が曖昧なので、ちょっとしたことで不安定になる人が多くて。

その人たちの、スタッフに向けられる負の感情たるや凄まじいものがあり。
更に、その人たちが安定したら今度は、
彼らを、社会に繋ぐ 手助けをするのがPSWな訳で。

わかるよ・・・つらいよね・・・何でもないことに傷つく・・わかる・・・
だけでは済まない。
その場はそれで相手も救われるでしょう。
でも先は長い。
そこで止まってたらPSWの意味はない。

そのPSW本人が精神疾患となると、自分の内的な葛藤も抱えたまま
彼らのあらゆる感情や訴えを受け止め、
更に彼らを社会へ繋ぐべくあちこちと交渉し・となると
相当膨大なエネルギーが必要となって来る。
(これは私自身にも常に言っていることだけど)

自分の心理状態、利用者との関係性を俯瞰で見れないと出来ない。

これは健康な人にとってもかなりキツい仕事なのに・と素朴に思う。

だから私は、
むしろ自分の神経症は、PSWになるための ハンディ と考えてるけどね。

神経症のお陰で、貴重な現場での経験をしたと共にハンディでもあると。

相当の覚悟がないと潰れるわ、こりゃ・・・と以前にも少し触れたのは、
そう言うことも含めて。

だから先ずは、自分の足場が少しでも固まってから、と思って
せっせと治療にも通っている。

重ねて言うけど、「事例Aさん」みたいに穏やかな人は、現場にはいない、
と考えておくほうが良い。

何より、いちばん迷惑をこうむるのは利用者だ。
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FC2blog テーマ:対人恐怖症・社会不安障害 - ジャンル:心と身体

【2011/10/22 04:45】 | 神経症
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